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2021年03月26日(金) 【会員限定企画】寓話に学ぶ、キャリアの”モヤモヤ”をクリアにする思考法~「藁旅」面白さシェア&体験会~開催しました!

今回は小田木がはまった話題の書籍、
「藁を手に旅に出よう “伝説の人事部長”による「働き方」の教室」、
通称「藁旅」を題材にした勉強会を実施しました。
 
※「藁旅」の著者は『ビジネス書図鑑』『世界「倒産」図鑑』でも知られる荒木博行さん。
新感覚〈ビジネス小説〉であり、「職場のモヤモヤ」を解決するためのノウハウや知見が満載の本です。
 
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「うさぎとかめ」「裸の王様」「わらしべ長者」など、
誰でも知っている昔話(=寓話)を違う観点で読むことで見える発見と面白さを、みんなで体感しました。
 
ここでは「裸の王様」についてご紹介。
 
皆さん、「裸の王様」がどういったお話か覚えていますか?
※わからないという方は「裸の王様」で検索したり、図書館で絵本を借りてみたりしてくださいね。
 
どんな話か参加メンバーで思い出しながら、ここからどんなことが言えるんだろう?をシェアしました。
 
書籍では、裸の王様で言えることは、
「私たちは空気的な判断基準と論理的な判断基準の間にいる」ということ。
ここを参加メンバーで深めていきます。
 
論理的なことで人は必ずしも動かない。
 
論理的に考えて一番良い判断をしている時もあれば、
「こういう答えを期待されているんだろうな」といった空気的な判断をすることもある。
 
その中で私たちは空気(感情、印象)に負けないために、論理を鍛えなくてはいけないない。
 
更に、相手に説明する場合も、自分が納得する上でも流されない・感情や空気に任せない判断が必要な時も。
 
そんな学びが得られました。
 
寓話にいろいろな視点を向け、深堀していくことにより、自分に引き寄せた学びを得ることができる、そんな素敵な会になりました!
 
 
そして・・・今回の学びから次回の勉強会のテーマが決まりました!!
次回をどうぞお楽しみに♪
 
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▼参加者の声
●「うさぎとかめ」より…戦い方、戦う土俵は己を知って最善最適な方法、場所で勝負すれば楽だ。
でも、あえて修行として自分にフィットしないところに身を置くことで得られるものもあるな。
 
●「裸の王様」より…私たちは、理だけでも情だけでもダメ。バランスが大事。更に感情もロジカルに整理し、説明できると対処が考えられるようになる。相手を動かそうと思ったら、論理的に感情を伝えられるようになることが必要かも。
 
●「わらしべ長者」より…マイクロスキルを自分で見つけるのは難しいですよね。第3者の視点で見つけてもらったり、お互いフィードバックできる機会があれば嬉しいです。
 
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協会では、会員の皆さまの「学びたい」気持ちにお応えできるよう、認定講座受講生、認定育勉インストラクター限定企画を、レギュラー開催してまいります。
 
今回も各地からのご参加、ありがとうございました!
 
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